自動車ガラスの種類

 

自動車ガラスには、外の世界が歪みなく見えること、飛び石などの飛来物などからの保護、万一事故が起こったときにドライバーを怪我から守る、といったことが要求されており、安全性と快適性を考えた工夫がされています。そして、その種類には「合わせガラス」と「強化ガラス」があります。
合わせガラスは、ガラスとガラスの間に柔軟で強靭なフィルムを挟んで加熱接着したもので、主にフロントガラスに使用されています。合わせガラスは、走行中の前方からの飛来物が貫通しにくく、また破損したときにもガラスがバラバラにならずに視界が確保されます。さらにフィルムによって、事故の際に車外への飛び出しを防止するように設計されています。
強化ガラスは、ガラスを700℃近くまで加熱し、空気で急冷することにより、表面に圧縮応力層を形成したもので、サイドガラスやリヤガラスに使用されています。強化ガラスは、同じ厚さのガラスの数倍の衝撃抵抗があり、急激な温度変化にも強く170℃くらいまで耐えられます。また、割れたときには破片が粒状になる安全ガラスです。
現在では、これら2種類のガラスに、さらなる機能が付加された高機能ガラスもあり、主なものは、断熱ガラスで、赤外線や紫外線をカットし、ジリジリした暑さや日焼けからドライバーを守ります。

 

コメントは受け付けていません。